軒に咲く 写真個展
写真個展
軒花提灯が揺れるあの時間
日常と祭がとけあう下町の初夏
金川信江 写真個展
『軒に咲く』
立夏から夏至までの週末、欠かさず順に祭りで賑わう東京の下町、台東区。御神輿の氏神様を迎える準備として掛ける軒花提灯を、民家や店の軒先、ビルの入口など、今でも多く見かける。古くから続く祭の日を、今年も迎えられたことを心から喜び楽しみ、この先の平穏を願い、人を町を愛する気持ちが通りに向かって溢れでる。過去、現在、未来を感じるその光景は、神社の境内から少し離れ、晴れがましくも日々の暮らしに最も近い。
会期:2022年6月17日(金)~26日(日) 月曜定休 入場無料
時間:Open 12:00
Close 17:00(火金) 17:30(水木)
18:00(土日) 最終日17:00
会場:Readin’ Writin’ BOOK STORE http://readinwritin.net
(リーディンライティンブックストア)
東京都台東区寿2-4-7
03-6321-7798
アクセス:銀座線 田原町駅 徒歩2分
つくばEX 浅草駅 徒歩7分
浅草線 浅草駅 徒歩9分
浅草線 蔵前駅 徒歩11分
大江戸線 蔵前駅 徒歩7分
金川信江 (かねかわのぶえ)
音楽家 × 写真家 クラリネット奏者 東京下町在住
2016年【写真家たちの新しい物語】第8回選出作品として
富士フイルムフォトサロン東京にて初個展「根っこ」開催
2019年 IMA next THEMA #4 PORTRAIT ショートリスト
音楽プロジェクトc.d.f アーティスト
詳しいプロフィール
以前から気になっていた丸く風に揺らぐ軒花提灯を、
2017年から2019年の3年間、町のようすを感じながら撮りためていました。
2020年からの3年間、COVID-19の蔓延により毎年開催されていた祭は、中止や延期、内容を変更しての開催などを余儀なくされています。そんな中でも様々な工夫により、神々は町を人を見守り、人々は感謝し、無病息災を願う温かな心は受け継がれています。
2022年、各例大祭は縮小しつつも重要な神事は執り行われますが、神輿の渡御は形を変え軒花提灯は今年もおよそありません。まだいつもとは違う少し物足りない初夏を過ごします。コロナ前にはコンサートを開催させて頂いたこともある町の小さな本屋さんで、素朴な写真展をさせて頂くことにしました。私もこの町の一員として、来年はまたこんな風景の中にいたいと願っています。町の皆さん、きっとまた、ありがとう、よろしくね。という気持ちです。
材木屋を改装した下町の個性派本屋が会場です。
階段を登りながらご覧頂きます、足元に気を付けてお楽しみください。
関連ブログ
・6月に写真個展
https://nobue-kanekawa.amebaownd.com/posts/34234713
・青い房とえんじの扉
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・『軒に咲く』始まりました
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・お姿 と 提灯
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・あと2日
https://nobue-kanekawa.amebaownd.com/posts/35494781
・ありがとう
https://nobue-kanekawa.amebaownd.com/posts/35703802
・ZINE写真集『軒に咲く』
https://nobue-kanekawa.amebaownd.com/posts/36137791
是非ご来場ください。