先日の、木陰のギャラリーコンサート、ご来場頂いた皆さま、励ましてくださった皆さま、ありがとうございました。

目白のGallery鶉、演奏する前から、こんな素敵な雰囲気の会場でのコンサートでした。心配した天候も、思ったほど荒れることもなく、予定通り皆さんご来場頂きました。雨が降ることもなく、時折雲が移動し陽が差して、木もれ日が壁に素敵な模様を描いていました。演奏の合間には、クラリネットをスタンドに置いて、トークをしながら進めます。一人で演奏してきた「気ままなコンサートシリーズ」ですが、この日は、大きな窓の向こう、推定樹齢200年の柿の木の精霊と共に演奏したようでした。

こちらのギャラリー、一部天井が高くなっていて床は石で出来ています。ヨーロッパの教会を連想させるような響きです。小さな村のようなイメージで作られた、デザイナーズアパートメントの中にあります。村の中心には人が集う広場が必要ですね、というコンセプトで居心地の良い庭が用意されています。やはり、村の中心には教会。そんなイメージを建築家も持っていたのかもしれません。響きも雰囲気も素敵な会場、自然とお客様の表情も柔らかに。終えてまだ間もないですが、またこちらで演奏させて頂けたらいいな～。なんて思っています。

公演中の写真、聴く方の妨げにならないように普段あまり撮りませんが、この日はスタッフとして手伝ってくれていた主人が、資料として何枚か撮影してくれていました。