Nobue Kanekawa’s page
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土曜日に開催させて頂くコンサートでは、これまでの「気ままコンサートシリーズ」同様、音楽を聴きながら、自由に想像を広げるきっかけになればと願い、それぞれに絵柄の違った小さなフォトカードをお配りし、トークを交えて進めてまいります。
ここ数日、私が撮りためた写真の中から、今回演奏する音楽に似合うものをセレクトし、インデックスシートとしてプリントし確かめたりしていました。聴く方に、音楽をより楽しく自由に味わって頂けるように始めた演出ですが、私自身の演奏にも役立っているのではと感じています。音符を追いかけることから離れ、より音楽のイメージの中へ。
例えば、フランスの作曲家、レイナルド・アーンの「私の詩に翼があったなら」 マスネの弟子で、まだ13歳だったアーンが、ヴィクトル・ユゴーの詩に音楽を付けた歌曲です。もちろんクラリネットで歌詞を語れるわけではありませんが、旋律に詩のイメージが宿っています。
その詩の一節は、
私の詩は優しく軽やかに
あなたの素敵な庭へ飛んでいくでしょう
もし、私の詩に翼があったなら
鳥のような翼が
この曲には、小さな白い花を精霊のような光が包んでいる写真はどうでしょう。
そして、道ばたで見かけた酔芙蓉の花に、「ドレッタの美しい夢」を見る。
愛らしい小品を、12曲ほど演奏してみようかと思っています。
まだお席ございます。ご来場お待ちしております。
前売りチケットは、
カンフェティ
ヤフーパスマーケット
にて、取り扱っております。
詳細は、下記リンクをご参照下さい。
2015年11月14日土曜日『木陰のギャラリーコンサート in Gallery鶉』
2015年11月11日水曜日
想像が広がるひとときを