音大受験には以下のような準備が必要です。
近年、大学は選ばなければ入れる時代となってきました
私のレッスンでは、こんな時だからこそ、大学に入ることだけを目標としたレッスンでなく、その先の大学生活時を見据えた、そのもっと先の大学卒業時のことを考えたレッスンをしていきます。
受験科目
音楽大学、音楽高校受験には専門とする楽器の試験の他に様々な試験科目があります。
各大学、高校によって受験科目が異なりますので、希望する学校が何が必要なのかご自分で調べてください。
ここでは主におこなわれる科目の紹介をします。
レッスンではトロンボーンの他、受験アドバイスもしています。
トロンボーン
課題曲
学校によって課題曲が異なりますので、調べてください。多くの大学がエチュードの中から数曲を指定しています。暗譜の場合もあります。
音階
大学によって音階のリズムが異なります。長調と短調をそれぞれ2オクターブ吹く課題を出しています。また音階の後に2オクターブのアルペジオを続けて吹く場合もあります。何調を演奏するのかは演奏するその時に発表されます。
副科ピアノ
課題曲
学校によって課題曲が異なりますので、調べてください。
ソナチネやソナタ、バッハ「invention」などがよく課題になっています。
聴音
ピアノで演奏された曲を楽譜に正確に書いていくテストです。学校によって形態が異なりますので、調べてください。
単音、重奏、四声が課題となっているところが多いです。試験のない大学もあります。
新曲視唱
楽譜を渡されてから、数分で歌う試験です。学校によって形態が異なりますので、調べてください。別室で3曲ほど読むように言われ、試験室にその中の1曲があり歌うという形式が多いです。
楽典
音楽に関しての筆記試験です。様々な本、問題集、大学によっては過去の試験問題集が発行されていますので、勉強してください。
その他
多くの学校が国語と外国語の2科目の筆記試験を用意しています。共通テストを受験させる私立の大学もあります。