ワンポイントアドバイス

2001/9/26

おすすめの教則本

たくさんの教則本が出版されていますが、私が今まで使用してきたもの、レッスンで使用しているものを中心におすすめの教則本を紹介します。

  • 書籍名  著者 出版社 の順番で表記しています。リンクのあるものはリンク先から購入できます。
  • はじめて楽器を持つ人用

    毎日の練習用

  • デイリートレーニング  金川マコト ミュージックベルズ

    日々のウォーミングアップから基礎練習までを私、金川マコトがまとめたものです。

  • Warm-up Exercise   Remington Accure Music

  • Remington Warm-Up Studies for Trombone   D.Hunsberger Accure Music

    リップスラーを中心とした毎日練習した方が良いことが多く載っています。両方とも書いてあることはほぼ同じですが、Studiesの方が英語ですが解説や多くのパターンが載っています

  • Special Legato  G.Pichaureau A.Leduc

    後半は難しいですが、前半のレガート練習は大切なことが多く出ています。 留学していた時に、まず練習したものです。

  • 初、中級用

  • LANGEY-CARLFISCHER TUTOR for Trombone  LANGEY CARLFISCHER

  • Methode Complete de Trombone a Coulisse  A.Lafosse A.Leduc

    ある程度音が出て、しっかり練習したい場合おすすめの総合教則本です。

    この2つの教本は私が高校生の時、習い始めに使いました。

  • Melodious Etudes for Trombone: Book 1 ,2,3  J.Rochut CARLFISCHER

    「歌う」練習をするのにおすすめです。全部で3冊あります

  • 中、上級用

  • School of Sight Reading and Style  A.Lafosse M.Baron

    読みにくい譜面なのですが、初見練習におすすめです。

  • トロンボーン 60のエチュード   C.Kopprasch 全音出版

    各楽器から同じようなものが出ています。テクニカルなことが多いですが、中、上級用の総合教本です。

    低い音を練習したい時には、チューバ用を買い、練習するとトロンボーン用と同じで音が低いだけなので、両方使っています。

  • Vade Mecum du Tromboniste  A.Lafosse A.Leduc

    「トロンボーン奏者の必読書」という題の教本です。留学が決まった時にパリに先生からまずこれを練習しておくように言われました。スケールは暗譜で全てやりました。

  • アルトトロンボーン用

  • Methode Complete de Trombone Alto  B.Slokar Marc Reift

    アルトトロンボーンのための教本はあまりないのですが、これはスケールが多くアルトを勉強するのに良いと思います